toggle
2019-08-10

大工さん一旦終了。瓦屋さん作業始まる。

猛暑日が続いておりますね。猛暑日という表現では表せないくらいの熱さです。その中で覆いもなく、日陰もない屋根で大工さん達は作業を続けてくださっています。

8月に入ってから3っつ目の台風が来ようとしております。
一個目の台風8号は7月27日に接近し、大荒れになるかと思いきや、思ったほどの雨は降らずビニールシートの覆いをかぶさっている屋根も一安心。

2個目の9号も影響はなさそうです。しかし3個目の10号は10日現在、小笠原諸島上にあり、北上するとお盆くらいには関西に迫ってくる模様。この台風は大型で速度もゆっくり、直撃すると大きな被害がでそうで心配です。

ある朝、覗いてみたら以前の瓦屋さん達が来られていました。
あらま!瓦屋さん、お久しぶりです。
でも昨日までいた特殊車両さんがいないな。大工さんも。

大工工事は一旦終了したようです。

薄い覆いをしていたのでよく見えなかったのですが、作業のお邪魔にならぬよう、小学校側からみてみると、覆いが外され、東側の屋根がすっきりと新しくなっています。

東側の屋根。道路から撮影。
素晴らしい仕上がりです。そしていい木の香り。
このような修理は東側のみであとはそのまま温存しております。
しかし、等間隔に施された樽木(たるき)が美しいこと!

垂木の上の部分は『裏甲うらごう』というらしくて、小さい柱の面と面が隙間なく合わさり壁のようになっています。どんな構成になっているのか全く分かりませんが、大工さんて凄い技術をお持ちですね。

この角の反り具合が好きです!屋根隅(やねすみというのでしょうか。多分。)
いつ見てもかっこいいです。
神社仏閣ならではの形なのでしょうか、何だかとても神秘的に思います。

鐘楼堂の屋根。やはりこの反りがいいですね。こちらの野地板は白いドットが美しいです。後ろに見えるのは太鼓堂。

本堂がお父さんなら、この2つの建物は息子たちという感じです。

古いしっかりした柱は再利用します。今のところ検討中。
通常、お寺の名前入りの古材念珠にされるそうです。

約240年前の本堂の柱はもう手に入りません。こんな宝を捨ててしまうのはもったいない。
何か記念になるものに生まれ変わるように考えてみます!

関連記事